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日建の仕事 介護事業
工藤雅人
2000年入社。当時の株式会社レンタコム仙台支店のハウス備品事業部で手配業務や営業業務に従事し、2008年より日建リース工業東京支店レンタコム事業部勤務。
Q1,介護営業のお仕事の内容をお聞かせ下さい。
私の所属する首都圏営業部は、お客様に介護用品を直接お届けする貸与事業者様の新規開拓と、貸与事業者様からの相談や要請に応じるスーパーバイザー的な役割をすることが主な仕事です。また、商品説明や使用状況の確認をするために、お客様とふれあう機会もあり、お客様やそのご家族の方からの感謝の気持ちを直接感じることができる仕事です。
Q2,介護営業のお仕事で大変なことは何ですか？
高齢化社会が進む中で、私たちが果たす役割が益々重要になってくることは事実なのですが、介護事業は介護保険法を中心とした法制度の基に成り立っています。その介護保険法が３年に１度法改正が行われるため、現在のビジネスモデルがこのまま通用するとは限りません。政治、行政、市場の動向を察しながら、将来に備えた新しいビジネスモデルを創造していかなければならないことが特に難しいことかと思います。
Q3,どんな時に仕事のやりがいを感じますか？
以前私は、ハウス備品事業部の営業で、主に建設現場の仮設事務所に関る商品をお客様に提供していました。勿論、「お客様のために」をモットーに仕事をしていましたが、介護事業に携わってからは益々その気持ちが強くなってきたと感じています。お客様から笑顔で「ありがとう」という言葉をいただいたときは、やりがいとともに自己の成長も感じます。
Q4,必要な資格はありますか？
介護営業の仕事上は今のところ必要な資格はありません。ですが、資格を取得していることによりお客様からの信頼度が違ってくることは確かです。日建リース工業では資格取得の奨励制度があり、私も介護営業部署に異動後、福祉用具専門相談員の資格を取得しました。仲間の社員にも、ケアマネージャー、介護福祉士、管理医療機器営業管理者などを入社後に取得した者もいます。私自身も仲間に負けずと福祉住環境コーディネーターの資格取得を目指し目下勉強中です。
Q5,介護事業部の今後の展開を教えて下さい。
今後益々、医療と介護の連携が求められる中、介護サ−ビスの充実強化と、また新しいビジネスモデルの構築を図っていく事が重要だと考えています。地域の二−ズに応じ、また課題や問題点を踏まえたうえで、更なるサ−ビスの向上を目指し、事業を展開していきたいと考えています。
Q6,当社を志望する就活中の学生のみなさんへ一言お願いします。
社会人になり仕事をする上で何よりも大切なことは、良く考え能動的にすぐ行動することであると思います。しかし、このことは意識を持てば、誰でもすぐにでも実行できるのではないでしょうか。ですから、就活中の学生のみなさんには、とにかく焦らずじっくりと自分のキャリアプランを描き、前向きに行動して下さい。そして、日建リース工業で一緒に働けることを心待ちにしています。
